萬翠楼 福住を視察してきました。

先月 ゴールデンウィーク前に箱根の萬翠楼 福住(ばんすいろう ふくずみ)を視察してきました。僕はいつも旅行に行くときにはホテルに泊まるのですが、今回は4泊のうち一泊は旅館にしました。一泊で一人 2万6千円です。

萬翠楼 福住は1625年に創業した自家源泉を持つ老舗の温泉宿で、初代の内閣総理大臣である伊藤博文が度々訪問するなど歴史的にも非常に重要な旅館です。それでいて箱根湯本駅から徒歩7分という好立地にあることもあり非常に人気があります。ただ平日の月曜日に一人一泊2万6千円と決して安くはないです。連休中はさらに高くなることが予想されます。

それで今回僕が宿泊したときの一人2万6千円が高いかどうかを検証してみたいと思います。結論から言うと僕はこの一人2万6千円は非常にリーズナブルで良心的な値段だと思いました。

まず、旅館が提供するサービス大きくわけて下記の2つになります。

  • 場所の提供
  • 食事の提供

静かな和室2部屋でゆったりとくつろぐことができ、読書や筋トレ、ストレッチをして過ごしました。内風呂もありましたが、利用せずに共同の露天風呂にはいりました。場所の提供という意味だと、箱根湯本で素泊まりできるホテルの値段を考えると、1人1万円程度が妥当な値付けだと思います。もちろん、ホテルは旅館とは違って雰囲気があったり、温泉に入れたりするので、そこに1万円以上の価値を見出す人もいると思います。一つだけ難点をあげるとすると昔ながらの布団と枕で、ベッドと比べると固くて寝心地が悪いことです。

ということで残りの1万6千円が食事代になるのですが、食事は夕食と翌日の朝食がついていました。まず夕食ですが、東京でこれだけのものを食べると一人 1万5千円~2万円ぐらいはすると思います。

次に朝食ですが、この内容だと一人3,000円ぐらいはすると思います。

興味がある人は一人3万円を切る時を狙って宿泊してみるといいのではないでしょうか。僕も機会があればまた行きたいと思います。

萬翠楼福住(ばんすいろうふくずみ)
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本643
0120-292301
https://www.2923.co.jp/


コメント

タイトルとURLをコピーしました