カジュアル用にスコッチグレインのインペリアルプレスティージ を購入しました。
10万円の定額給付金で、10万円のインペリアルフランス(型番1015)を買おうと思っていたのですが、こちらに変更です。
昨今のコロナウイルスの影響で4月から続いているリモートワークが継続中で、ビジネス用途で革靴を履く機会がほぼなくなってしまったのが理由です。
インペリアルフランスもカジュアルに履けるかなと思っていましたが実物を手にとってみると、ちょっとそのイメージが沸かず今回は見送りました。茶色の革靴はこれが初です。
革はフランスのアノネイ社の最高級のものを使っており、見てのとおり非常に繊細で美しいです。インペリアルプレスティージは他のラインと異なり、顔料仕上げではなく、アニリン仕上げです。革の良さが最大限に活かされています。
ウェルトの目付けやかかとの裁縫も他のラインとは異なるようです。ヒールのリフト部分も前半分は革が使われています。
- 品番:959BR
- 甲革:フランス アノネイ社 アルリー(アニリン仕上げ)
- 中底:牛革
- 表底:オイルソール (カットヒール)
- 製法:グッドイヤーウェルト製法
- 色:ブラウン
- 靴幅:EEE
- デザイン: Uチップ
- 定価: 60,000 円 + 税
- 付属品:木製シューキーパー
記録用
項目 | 内容 |
---|---|
購入時期 | 2020.09.05 |
投資金額 | 72,930円 |
登板回数 | 22 回 ※2024.02.10 更新 |
1回あたりの金額 | 3,315円 |
最終メンテ日 | 2024.02.10 ※21回履いた後 |
最終フルメンテ日 | 2023.04.16 |
2020/09/21 追記
新宿高島屋にあるShoe & Bag Repair Salon by ミスターミニットに依頼していたトゥースチールとハーフラバーの取り付けが完了したので取りに行ってきました。
丁寧な仕上がりで満足です。費用は税込み 6,050円、電車代が往復 880円なので、総額6,930円です。
この靴に掛けた金額は総額72,930 円となりました。
帰りに同フロアにある紳士靴売場でチャーチやクロケット&ジョーンズなどの海外ブランドを見てきました。
ブランド料と関税がたっぷり含まれているからでしょうか。
僕にはあの品質にあの金額はだせません。というか値段抜きで比較してもスコッチグレインのインペリアルプレスティージグレードの方が品質が上だと思います。
2020/09/21 追記 その2
暑さは残りますがだいぶ過ごしやすい季節になってきました。近所の公園で撮影です。
2020/09/22
デリケートクリームとクレム1925のブラウンでプレメンテしました。
2021/10/31
購入してから13回履きました。フルメンテして撮影です。インペリアルプレステージは化粧ゴムの部分が薄く、他のラインよりヒール交換の頻度が高くなりそうです。
コメント
[…] 昨年、カジュアル用にインペリアルプレスティージのブラウンを購入したのですが、もっと雑に履ける靴を探していました。J.M.WESTONのゴルフ ダークブラウンが理想的だったのですが、僕は関税と送料とブランド料、さらには日本国内での販売経費がたっぷり乗った海外ブランドは買わないポリシーなので見送っていました。 […]